妊婦バッジ(2)
確かに妊婦の中には
えええ???って方もいます。
これは2月の寒空に
電車で見かけた妊婦さんです。
バックにお守り、妊婦バッジです。
最高気温6℃最低気温1℃の18:58に
腹立たしくて隠し撮り(犯罪?)しました。
ミニスカートにパンスト、しかもショートブーツ。。。
安産お守りを持つ前に、せめてタイツ履こ!
こんな人がいるから
妊婦のドヤ顔!
不妊の方に失礼!
妊婦が電車なんかのんなよ‼タクレばいい!
というネットの書き込みが
あとを絶たなかったり
妊婦バッジがアクセサリー的に
批判されるのも
わかります!
何を意図してバッチが作られたか
そこにフォーカスするのも
妊婦として必要なスキルかもしれません。
妊婦バッジ(1)
これについては
いろいろな意見があります。
例えば 妊婦さんでも
「妊娠してるんだからって何?自分と子は自分で守れ。」とか
「アピールしているようで恥ずかしい。」という
バッジ反対派もいます。
反対派ではありませんが
バッチを付けていると狙われて危険な目に遭う。
「電車の中でお腹を蹴られた。」
「故意にお腹を押された。」
「ひけらかしと思われ、不安な気持ちになる。」
というのもあります。
首都圏にお住いの妊婦さんが検証していて
バッジをつけている人に対して
1.京浜東北線は親切
2.山手線は無視
3.京急線は危険を伴う
と 書いてありました。
確かに
妊婦自身も配慮することを怠ってはいけないと
経験から学びました。
結果、
わたし自身も
自家用ではなく公共、みんなの交通機関なので
誰もが気持ちよく乗れるようにと
心がけるようにもなりました。
電車の中で(2)
とうとう爆発した。
お腹は8カ月に入っていた。
木曜か金曜の18-19時くらいの山手線。
車内は人が触れ合わない程度に混んでいた。
わたしは優先席に座れ、
両脇は50代くらいの男性で
右の人はスマホをいじっていて、左の人は何か読んでたように思う。
わたしたちの右斜め前に右足が膝から下がない男性が松葉杖で立っている、
壁にも寄り掛かれない。
わたしが席を譲ろうと思ったが、わたしだと100%断られる。
両脇の二人は何度が前を見渡していた。
1駅2駅とずっと考えていたら両脇の男性に無性に腹が立ってきた。
どう見てもわたしより年上。
なのにそんな配慮もできないのか。
お疲れなのはわかるけど、
ここは優先席で「ご不自由な方にお譲りください。」と書いてある。
「すみません、あなたたち前を見ても何とも思わないんですか?」と
大きめな声で話始めた。
もう止まらない。
「前の方(かた)、見えてましたよね?」
「わたしが譲ってもいいですが、わたしじゃ。。。」
ご不自由な男性が「放っておいてください。」とおっしゃりましたが
「わたしは、あなたに席を譲らないことではなく
見ててみぬふりをしているこの人たちに腹が立つんです!」
わたしなりの理屈で正論を吐いていた、
それでも右側の男性は、スマホいじりをやめない。
「わたしの話、聞いてます?それ、仕事でもありませんよね?
人が話しているのに 失礼だと思いませんか?」
スマホから手を外したが、何も言ってこない。
左の男性は「あなたが言うことはごもっともですよね。」と言っている。
乗り換え駅に着いたので
「ちゃんと考えてください。」と納まり悪く降りた。
ソーシャルワーカーさん
シングルマタニティと
わかった時点で
産院がソーシャルワーカーさんを準備してくれました。
通常の検診が終わり
「この後ソーシャルワーカーのところへ行ってください。」と
いきなり言われました。
聞いたことがあるワード
でも何をしている人かわからない。
名称から推測して、
たぶん手伝ってくれる人なんだろう
というのが当時の知識でした。
行くと
ベテラン感が出ている
少しご年配の女性でした。
わたしの住所から
区のサービスをしっかり調べてくれていて
いろいろ説明していただきました。
が、です。
如何せんわたしの頭がついていきません。
区や都のサービスを受けたり保健所の方などを頼ると
具体的に何がどう楽になったり
お得なのかが
まったく想像の域から出ず
よくわかりませんでした。
そのときは不安な気持ちが邪魔して
具体的に考えるのが怖かったのかもしれません。
「具体的に頭に降りてこないので
もう1度来てもいいですか。」
と聞くと
ソーシャルワーカーさんは
「何度でも!」と言ってくれました。
次回までにわたしの区域の保健所の担当の方に連絡して
情報共有とアドバイスのためにいろいろ聞いておくとのこと。
本当にありがたかったです!
ちなみにいろいろ話していくと
たくさん出て来たので
5回くらいカウンセリングしていただきました。
ちなみにある百科事典によるとソーシャルワーカーとは.............................................
社会福祉の事業に従事する,高度の理論と技術を修得した専門職の総称。一般的に,国家資格を有する社会福祉士や精神保健福祉士をさす場合が多いが,資格の有無にかぎらず,その活動領域は医療分野,精神医学分野,福祉分野,教育分野など多岐にわたり,それぞれにおいて呼称はさまざまである。特に保健医療における医療ソーシャルワーカー MSWが知られる。患者・高齢者・障害者やその家族が適切な医療・保健サービスを受けられるように相談窓口となり,心理的・社会的問題の解決や助言,社会復帰への促進・援助,各関係機関との連絡・調整などを行なう。1959年に日本ソーシャルワーカー協会 JASWが結成され,国際ソーシャルワーカー連盟 IFSWに加盟した。
.............................................
区の母親学級
妊婦にとって情報は命である。
当時のわたしは特に
情報を集めることに躍起になっていた。
なので、出産クラスやママ学級は
100%出たい。
ただ区の母親学級に出たいと思っても
たいてい平日の15時とかである。
そうなると、働いている人には難しい。
そのときは産休に入っていたので
区でしている母親学級に出ようと思い
見ると、
わたしの区の保健所は3箇所。
近く保健所のは先月までで
次は出産後である。
行きたい月のは1箇所でしかしていない。
電車で30~40分
2回も乗り換えをしなきゃいけない。
大変だが、どうしても出たいので
わたしの区域の担当保健師さんと相談して
予約の電話をしたが
もう満員だったので
電話に出た担当に聞いてみた。
私「だったら、1回も行けない人はどうすればいいですか。」
担当の人「わからないことは区域担当の保健師に聞いてください。」
私「わからないことも何も、わからないことすらわからないんです。」
担当の人「不安なことは保健師に相談してください。」
私「何が不安かもわかりません。
例えばあなたがアメリカに行って
わからないことを聞いてください。と聞かれて
わからないことを説明できますか?」**1
電話の人「保健師も母親学級の講師をすることがあり
同じようなことを教えてもらえます。」
私「同じようなですよね?100%同じことですか。それが不安です。」
電話の人「だから同じようなことです。」
私「わたしは(母親学級と)100%同じことが知りたいんです。
わたしも病院でも受けていますが、何回か同じことを聞いているうちに
それが理解できたりするんです。1回でわかるわけがないんです。」
というような押し問答が続いき
わたしのような人はどうすればいいか再度聞くと
「担当の保健師から同じテキストでレクチャ―してもらってください。」と
ほとんど同じ答えが返ってくる。
それを受けてないことが本当に不安だったし、
「保健師さんにも何と説明したら受けさせてもらえるのかさえわからない!」
と言って電話口で怒った。
どんな妊婦でも失敗はできない、怖い!と思っていること。
だからこそ育児についてのいろいろなことを
人の何倍も勉強していかなければならない状況(心情)を
もっと理解していほしいものだと感じた。
**日本語が通じる設定で、
英語を勉強する=子供を産むという目的以外
何もわからないという意味です。