44歳シングルマタニティー、そしてシングルマザーになる!

43歳で妊娠がわかり、結婚もせず、両親も他界しているので金銭的に頼る家族もいません。そんなわたしが生まれてくる子のために成長し、現職じゃない職種でがんばり、目標はマンションを購入!

産院で東欧を知る

これまたご主人が。。。

わたしの産院は国際色豊かで

布(ヒジャブ)を付けた方、長身の方、

髪(地毛)や目の色もさまざまです。

 

待合で

あるロシア人妊婦さんと話すことが

ありました。

ロシアでは無痛分娩が当たり前で

ご友人たちは

なんでそんなことするの??と

少し呆れ気味と言っていました。

また東欧の国は忘れたんですが、

(確かスロバキア人?)妊婦さんも

無痛分娩のことを言っていられました。

 

そんなとき

ロシア語?ドイツ語?に聞こえる言語が

待合室中に響きわたっていました。

肩幅の広くてガタイがよく

色白で鼻が高い

シルバーグレーの短髪でスーツの男性が

電話に向かって

かなりの剣幕で叫んでいます。

(言語が言語だけに語気が強く、めっちゃ怖かったです。)

その横に小柄で元気な感じの日本人女性医師がいました。

どうやら電話の向こうの方に

通訳として入ってもらい、

2人で何か話しているようです。

ちょうど受付にその女性医師あてに電話が入って

上司らしき方と話し出しました。

女性医師が言うには

少し痛いだけで、この痛みはすぐ治まるから

帰宅して様子を見てくださいって言っているんですが

ご主人はこんなに痛がっている。

今すぐ入院させろ!と。

ポーランド大使館的に回す気か?って感じなんです。

 

ポーランド人だったんですね。

通訳してれている電話の人は

おそらく大使館の日本人か

日本語が流暢なポーランド人でしょう。

あんなに叫ばれてお気の毒です。

 

電話が長く、

女性医師はいなくなっていたからか

ポーランド人ご主人も電話を切ってキョロキョロしたら

診察室のほうへ真っ赤な顔して向かっていました。

 

無痛が一般的だけに

ちょっとの痛みでも大騒ぎになるのかもと

感心させられました。