44歳シングルマタニティー、そしてシングルマザーになる!

43歳で妊娠がわかり、結婚もせず、両親も他界しているので金銭的に頼る家族もいません。そんなわたしが生まれてくる子のために成長し、現職じゃない職種でがんばり、目標はマンションを購入!

タイノウ?

病院へ行くと

エコーで検査をしてくれ

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写真を見せながら

胎嚢が見えますね。」

と言われた。

「すみません、タイノウって何ですか?」

と聞くと

かなりびっくりされた表情で

「これですよ。」と

真中の空豆のようなところを指して

教えてくれた。

胎嚢くらい知っているのが常識なようだった。

 

医者は

「まだ心臓が動いているのが

 確認できないので

 また来てください。」

と言って

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をつけて

エコー写真を入れるアルバムもくれた。

 

医学というのはスゴイもので

こんな豆粒みたいでもわかるらしく

この後産院に移っても

最後まで

予定日の11月3日は変わらなかった

 

 

あれ?

次は

人工授精しか方法がないことに

考えさせられ

体外受精と勘違いしていたため

「思ったより安い!」と感じたので

話そうと思っていたころ

 

ルナルナのアプリでは

生理にあたると出ているのに

来ない!

 

でも数か月前

同じようなことがあって

妊娠検査薬を

ドキドキしながら試したが

見事な陰性!

今回も同じやろな~。

前回より

仕事が忙しいし、

仕事でストレスが満開やし。。。

それに今年で44歳!

とりあえず検査薬に書いてある通り

開始予定より1週間~10日後に試してみよう!

 

そして1週間後。

試してみたら

えええ?陽性??

信じられへん!

でも1つしかないし。

 

ネットで妊娠検査薬の

確実性について調べた。

ほとんど間違いはないとのことだったので

かなりうれしかったが

すると化学流産というのがあることも

わかった。

 

とりあえず病院へ電話。

病院の人もちょっとマエノメリ気味で

「しっかり検査しましょう。予約日は・・・。」と

言ってくれたけど

わかったときは3月入ったとき。

化学流産には冷えとむくみ。

どんぴしゃやん。

そして年齢。。。

心配やなぁ。。。

 

人工受精申込書

人工授精で妊娠できる確率は

約50%で

その中の約10%で1回で

約80%は3回までに

約90%は5回までと

説明書に書いてある。

 

方法は

自宅で採取した精子

2時間以内に病院へ提出。

その後精子洗浄(約1時間~1時間半)をし

細いチューブで子宮か卵管に直接注入。

その後は特に安静にしなくてもよく

仕事にも出られるそうだ。

ただプール、温泉、スポーツはあまり。。。だそうで、

費用は(前にも書いたが)

(わたしの病院は)精子検査込の税別で

子宮内人工授精は30,000円/1回

卵管内人工授精は40,000円/1回。

もちろん自費診療。

 

ちなみに予想される副作用は

軽い腹痛、少量の出血、微熱などだそうだ。

 

人工授精申込書には

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書いてあって

文言だけ読めば怖いことだが

確かに仕方ないことでもあり

覚悟がいることだと

改めて感じた

 

 

 

付き合って1年以上で初お出かけ

つきあってから

1年以上たっているのに

わたしたちは2人で出かけたことがなかった。

会うのはいつもわたしの家。

彼の最寄りの駅までは

何度も行ったことがあるけど

家には行ったことはなかった。

外で会うときは

互いの最寄駅くらい。

外食すらしたことがなかった。

 

出かけない理由はただヒトツ。

「ゆっくりしたいから。」だけ。

互いに忙しく休みの日も合わず

休みたいという気持ちだけが

先行していたからだ。

 

一度わたしがキレて

「あなたは家に来て環境が変わるから

 納得できるかもしれないが

 わたしはストレスがハンパない!」

と怒鳴ったことがある。

 

そんなことがあったのもあり

2度目の彼の誕生日は

朝早くから築地に行ったり

(場内市場が休みだったので異常な人ごみ)

はとバスに乗ったり

(2階建てオープンバス1時間コース)

後楽園で絶叫マシンを楽しんだりしたが

やっぱり疲れ

夕食は家でわたしが作った。

人のルーティーン(?)ってこんなもの。

 

気分転換できたから

そろそろ本題に入らないと

 

不妊治療保険

不妊治療というのが始まって

十年以上たっていると思うんやけど

やっと国も動き始めたようです。

 

不妊治療助成金超入門によると

自治体から出るらしく

金額は数万~20万程度だそう。

ただ男性不妊の場合は

まだまだ対象外ということで

この格差ナニ?

不妊は女の問題と仮定している?

とも捉えかねへん。

男性だって悩むし

女性だって落ち込むわ。

 

それから

不妊治療自体に対する保険は

日本生命から4月に発売された

Chouchou!]です。

 

また不妊治療中は医療保険になどには

入れないと思っていましたが、

疾患などが見つかる可能性があります。

その場合は

アイアル少額短期保険株式会社「子宝エール」なども

おススメです。

これは契約期間も1年間で保険金額は1000万円まで

掛け金は1,510~5,510円/月だから気軽に始められるとも思います。

不妊治療をがんばったのが原因で

いろいろな病気になる人もいるので

こういうのも活用するのもいいかと思います。

 

厚生労働省の特定不妊治療支援事業というのも

上手く使うといいかも?と

使う使わないに関わらず

もっと調べておけばよかったと

後悔しています

 

まわりの妊活

まわりの友人知人は

妊活というより不妊治療を始めている。

中には元気に話してくるので

わたしが戸惑っていると

「そんな深刻にならないで。

 わたしの場合は明るい不妊治療で

 いろんな人にフツーに話しているから。」

と気軽に言ってくる。

 

妊活や不妊治療は

これは当事者たちの問題ではなく

周りの人の問題でもあると思う。

周りの捉え方次第で

どうにでもなる。

 

わたしは東京に住んでいるので

オープンにしてもあまり障害はない。

もし結婚して子どもを作らなくても

本人たちのスタイルだと周りが

何も言わなくてもわかってくれる。

 

だけど

わたしの田舎に帰ると

何も知らない第三者が

いろいろ口を出してきて

しばらく子どもを作っていない夫婦がいると

いろいろ言われる。

実はうちの両親も6年子どもができなかったので

苦労したと思う。

家系というのは不思議なもので

うちの弟夫婦も6年できなかった。

そんな因果はよくある話。

なのに、わたしが帰省していたとき

たいして仲良くなかった同級生の男に会い

「お前の弟、種ナシやろ?」と

二言目くらいに言われた。

どついたろか?とも思ったが

レベルが低すぎて返しもしなかった。

 

そんな社会で

わたしの昔の飲み友達は

家一軒分くらいの金を使い

不妊治療をしたと聞いた。

さぞかし

精神的にも辛かったに違いない。

 

タイミング法は自然妊娠だと思うのだが

田舎、都会関係なく

妊活=不妊治療実行中という風潮がある。

妊活は忙しい夫婦などがやるので

この方程式?構図?はおかしいと思う。

 

もっとみんなが正面から理解をしたり

知らなくても変な角度から捉えないように

しなければならない

つくづく感じる。

さて、どうするか。

あくまでも1回の検査の結果だし

妊活を始めてまだ1年たっていないので

まだちょっと踏み込めない。

 

妊活を始めた頃にしていた

排卵日に合わせて

タイミングをとる方法を

数か月やるのもいいかと

考えていた。

1年になるときまで。

 

以前にも紹介した

ルナルナの「体温ノート」という無料アプリは

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基礎体温を毎日入れ、

生理が始まったことを記録すると

妊娠の可能性が高い日など

次の生理の予定日までが算出される。

ちょうどホルモン検査を

バタバタしていた頃

これを活用していた妊活だった。

 

パートナーとは

一緒に住んでいなかったので

このアプリで出た日(妊娠の可能性が高い日)の前から

数日泊まってもらうというのをしていたんやけど

そのときもお願いすると

セックスするために泊まりに行っている

 みたいだからいや!」

と言われた。

そこを「してもしなくてもいいから。」と押し通し

泊まってもらっていたが

成果は出ず

3ヶ月ほどで互いの時間も合わなくなり

終わっていた。

 

わたし自身も

「人口受精申込書」をもらってきているのに

グダグダ悩みながら

彼の誕生日が近いことを思い出し

気分転換の計画を立て始めた。