そして相方(2)
わたしも結婚というのに
自信がなかったというのもあります。
書いたかもしれませんが、
バツイチです。
結婚生活は2年ほどで破綻です。
正直なところ
彼とならうまくやっていけるかもと
思ったこともありますが
私自身結婚に向いていないと
思うところがありました。
それがパートナーとかではなく
友人、兄弟でも
同居は無理だと思います。
彼は彼で
両親が離婚に20年近くかかったのもあり
母親が父親に苦労していたのもあり
あとはわたしが聞いても
よくわからない理由から
結婚しないと決めていました。
両親が結婚していなくて
子どもがかわいそうと思わないのか?と
よく聞かれますが
毎日喧嘩している両親を見せるほうが
かわいそうでしょう?と
返します。
出産には時期的限界があります。
わたしはそれを優先しました。
彼を好きは好きですが
いつまで関係が続くかわかりません。
一生添い遂げるなんて
わたしにはできっこないと思っています。
そして相方(1)
わたしは結婚こそしていませんが
お腹の子は彼氏の子です。
わたしはどちらかというと
燃えやすく冷めやすい、
いわば三日坊主なので
当時は強烈に彼の子が欲しいと思っていました。
というのも
熱しやすいので
ヒトツまちがえればストーカー的なところもあり
どちらかというと
男性依存するタイプでした。
若い時は好きな男性がいない期間なんて信じられないし
恋人じゃなくても好きな男性に一生懸命な自分が好きな
かなり痛い女でした。
もし恋人がいれば、
は毎日連絡していないと落ち着かないし
毎週のデートは当たり前という考えです。
ですが、お腹の子の父親は
まったく反対のタイプ。
デートなんてわたしの家で十分。
連絡は必要最低限程度。
はじめはイライラしましたが、
わたしの痛い性格が功を奏したのか
相手に合わせていくうちに
わたしも淡白な世界へ。
途中ストレスがたまることはありましたが
仕事にも集中でき、ありがたかったです。
だから作りたいと思えたのかもしれません。
彼はわたしの年齢も気にしてか
妊娠にも産むことにも賛同してくれていると
思っていましたが、
わたしのお腹がだんだん大きくなることが
怖くなっていたようです。
彼はモンゴル人で
彼の高校時代は
親元を離れて勉強している子も多く
夜を監視する人もいなかったので
妊娠するさせる高校生も多く
彼自身もそれに当てはまり、
だからと言って
責任=結婚というのもなかったので
お腹が大きくなるという現実を
初めて目の当たりにし
戸惑い、戸惑い、戸惑いだったようです。
ただより高いベビーベットはない
部屋の真下に住むマンションオーナーの奥さんが
ベビーベッドいらない?と
声をかけてくれました。
もちろんyes!
もらいます!どうすればいい?
じゃ、ダンナに言っておくから。
あああああ、また何かありそうと思いつつ
オーナー(ダンナ)に会って
日時を確認すると
ちょうど仕事でいない日でした。
合い鍵で中に入ってください。
入れる場所もわかるようにしておきます。
約束当日、
部屋を完璧に掃除し、
入れてほしい場所や置く向きなどを細かく書いたA4の紙を
数枚部屋に貼り出かけた。
楽しみにしながら22時頃帰宅すると
何もありませんでした。
ガッカリ!しながら、就寝。
次の日の早朝、
オーナーがきのうは仕事で遅くなったから
また別日を設定。
当日、時間になってもオーナーは来ません。
1時間後電話すると
今、仕事の帰りなので。
また別日を設定。
当日はわたしも用事があったので
合い鍵で入ってもらうようにお願いしておきました。
そして帰宅。
またベビーベッドはありません。
何も連絡もありません。
その日は遅かったので、次の日電話すると
今、ベビーベッドを漂白している。
(は?)
うちの息子と娘が使って汚れているから
ええええええ?今ですか?
最初2回の約束はなんだった??
来るっていうたびに
細かいところまで掃除をして
これがいつまで続くのか。。。と思ったので
(来月臨月だから生まれてしまうほうが先かも)
親戚の伯母が買ってくれることになったからと
丁寧にお断りしました。
わたしが買ったのはこれです。
ちなみにオーナーがくれるはずだったのもこれです。
妊婦成長記録
わたしは産院の前に
婦人科にもかかっていたので
最初は胎嚢が確認できたとき
次はその胎嚢に問題がなかったかの確認の
エコー写真を杉山産婦人科のアルバムに
先生が週数を記入してくださったものがありました。
それはビニールポケットのみのタイプで
単純に眺めているだけでした。
その後、とりあえずたまごクラブを買い
全員プレゼントのエコー写真アルバムをゲット。
でも、何をしていいのかわかりませんでした。
写真は〇週目〇日と書いてあるので、
別に書かなくていいや!と
ただ入れるだけです。
でもかわいくない。。。と思いつつ
やっぱり何をしていいのかわからない。
(ネットで調べればよかったんですが)
本当に数字に弱く
このときは自分が妊娠何ヶ月かわかりませんでした。
病院でも週単位でお話されますし。
記録も週ばかり。
聞かれたときは
適当に2ヶ月とか3ヶ月とか言っていました。
なので、メモ欄も殺風景。
計算すればわかるんですが、ね。
ようやく慣れてきて
少し書けるようになりました。
改めてこれを見ると
胎児の成長記録というより
わたしが母になる成長記録のような気がしてきました。
やっと「ヶ月」が書けるようになりました。
9ヶ月なので、そろそろ言えないと
終わりも近いですから。
お医者さんに聞いたことも
書けるようになりました。
ちなみにこのアルバムは
〇ネッ〇さんの雑誌のプレゼントだったので
DMがずっと届いています。
それが苦手は方は、
自作されるかこちらはいかがでしょう。
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産院で東欧を知る
これまたご主人が。。。
わたしの産院は国際色豊かで
布(ヒジャブ)を付けた方、長身の方、
髪(地毛)や目の色もさまざまです。
待合で
あるロシア人妊婦さんと話すことが
ありました。
ロシアでは無痛分娩が当たり前で
ご友人たちは
なんでそんなことするの??と
少し呆れ気味と言っていました。
また東欧の国は忘れたんですが、
(確かスロバキア人?)妊婦さんも
無痛分娩のことを言っていられました。
そんなとき
ロシア語?ドイツ語?に聞こえる言語が
待合室中に響きわたっていました。
肩幅の広くてガタイがよく
色白で鼻が高い
シルバーグレーの短髪でスーツの男性が
電話に向かって
かなりの剣幕で叫んでいます。
(言語が言語だけに語気が強く、めっちゃ怖かったです。)
その横に小柄で元気な感じの日本人女性医師がいました。
どうやら電話の向こうの方に
通訳として入ってもらい、
2人で何か話しているようです。
ちょうど受付にその女性医師あてに電話が入って
上司らしき方と話し出しました。
女性医師が言うには
少し痛いだけで、この痛みはすぐ治まるから
帰宅して様子を見てくださいって言っているんですが
ご主人はこんなに痛がっている。
今すぐ入院させろ!と。
ポーランド大使館的に回す気か?って感じなんです。
ポーランド人だったんですね。
通訳してれている電話の人は
おそらく大使館の日本人か
日本語が流暢なポーランド人でしょう。
あんなに叫ばれてお気の毒です。
電話が長く、
女性医師はいなくなっていたからか
ポーランド人ご主人も電話を切ってキョロキョロしたら
診察室のほうへ真っ赤な顔して向かっていました。
無痛が一般的だけに
ちょっとの痛みでも大騒ぎになるのかもと
感心させられました。
疲れません!
参加した出産クラスでは
いろいろなワークショップがあって
その1つが
トランプサイズのカードに
陣痛、破水、タクシーを呼ぶ、食料を摂る、などの
出産までの過程のイラストが描いてあり
順番に並べるというものです。
参加者はわたしと1組のご夫婦。
ご主人も含め、3人で並べて行きました。
ご夫婦も初産なので
相談しながら並べていました。
そのカードの中に
「ご主人が疲れて休む」というのがあって
「そのカードは1枚しかないけど、
何回使ってもいいですよ。」と
ご主人に優しく言うと
「わたしは疲れません!」と
声を大きめに答えていました。
その話を職場の同僚に話すと
「そういう意識高い系に限って
すぐ疲れたって言うし
育児も参加しないんだよ。」と。
ああ、こういう男性が
意識高い系イクメンなんだな~と
改めて思いました。
ちなみにわたしのパートナーは
わたしがこんなセミナーに参加していることも
わかっているのかいないのかってレベルです。
(もちろん伝えていますが)